
紙袋のオーダーメイドを検討していて、「内側にも印刷できるの?」と気になっている方は少なくありません。
外面のデザインにこだわるのはもちろん、袋の内側まで世界観を統一できたら……
そう考えるブランドオーナー様やデザイナー様からのご相談が増えています。
紙袋の内側への印刷は可能です。
紙袋販売netのフルオーダー紙袋<格安プラン>(500枚〜)で対応しています。
この記事では、内面印刷の仕組みからできること・注意点・費用の考え方・業種別の製作事例まで、オーダーメイド紙袋専門店の立場からすべて解説します。
この記事でわかること
- 紙袋の内側に印刷できる理由と仕組み
- 内面印刷・底ボール印刷の手法・事例
- デザインが隠れる箇所など、発注前に知っておくべき注意点
- 追加費用の考え方
- 【業種別】美容・コスメ、アパレル、建築事務所、フラワーショップの製作事例
- よくある質問
紙袋の内側に印刷できる?仕組みをわかりやすく解説
オーダーメイド紙袋なら「展開図」の状態で印刷するので可能
紙袋の印刷は、袋として組み立てる前の「展開図(平らに広げた状態)」の段階で行います。
印刷工程では紙はまだ一枚の平らなシートであるため、外面だけでなく内側になる面にも同じように印刷できます。
印刷が終わった後に折り曲げ・製袋の工程を経て、はじめて「袋の形」になります。


この仕組みを知らないと「袋の形になってから内側に印刷する」とイメージしてしまいがちですが、実際はその逆です。
平らな状態で印刷するからこそ、内面・底ボールを含む全面への印刷が可能になります。
※既製品紙袋に名入れするものや、小ロット対応の製作プランは内面印刷非対応です。
内面印刷対応はフルオーダー紙袋〈格安プラン〉のみ(最小ロット500枚〜)
内面印刷・底ボール印刷に対応しているのは、フルオーダー紙袋〈格安プラン〉のみです。
同じフルオーダー品でも、〈短納期プラン〉〈大ロット激安プラン〉〈小ロット対応商品〉では対応できません。
最小ロットは500枚〜となります。
フルオーダー紙袋〈格安プラン〉ではサイズ・用紙など、仕様について柔軟に対応できますので、まずはお問い合わせください。
フルオーダーメイド格安プラン

内面印刷、底ボール印刷の手法・事例をご紹介
① 内面をベタ塗り印刷


最もシンプルな内面印刷の活用法が、内面全体を1色でベタ塗りにする方法です。
外面はブランドカラーを使ったシンプルなデザインで統一しつつ、内側を鮮やかな差し色で仕上げる——この「外はシンプル・中は鮮やか」という対比が、開封した瞬間の驚きと高級感を演出します。
受け取った側が「袋を開けたら内側が〇〇色だった」という体験は、そのブランドへの印象として記憶に残りやすいです。
見た目のインパクトに比べてデザインの複雑さが低いため、コストを抑えながら内面印刷の効果を得たい方に向いている方法です。
② 内面にロゴイラスト・パターンを印刷


内面に繰り返しパターン・ブランドロゴ・イラストを印刷する方法です。
外面からは見えない「内側だけのデザイン」は、「外から見えないところまでこだわっている」というブランドの誠実さや世界観の徹底を伝えます。
商品を取り出す際に内面が広く見える瞬間が、購買体験の中でひとつの演出ポイントになります。
特にアパレルや雑貨など、商品を取り出すシーンが丁寧に行われることが多い業種で効果的です。
③ 内面&底ボール紙もベタ印刷


あまり知られていませんが、紙袋の底面(底ボール)にも印刷できます。
底ボール印刷が特に有効なのは、内面を濃い色でベタ塗りにした場合です。
内面が濃色のとき、底ボールの白い紙が剥き出しになると色の統一感が損なわれます。
底ボールにも同色または補色で印刷することで、袋の内部全体の世界観を完結させることができます。
また、白ベースの袋では底ボールに「Thank you」などのメッセージやブランドのロゴをさりげなく入れる使い方も人気です。
商品を取り出した後に袋の底を覗いたお客様が思わずほほ笑む——そんな小さなサプライズを仕掛けることができます。
要注意!デザインが隠れる箇所と専用展開図について
内面印刷は魅力的な表現手法ですが、発注前に知っておかないと「思っていたのと違う」という結果になりやすい注意点があります。
口折・底・マチの折り部分でデザインが隠れる

展開図の状態ではデザインが全面に見えていても、製袋後に折り重なる箇所はデザインが隠れます。
具体的には以下の部分です。
- 口折部分:袋の口を内側に折り込む箇所(数センチ分が隠れる)
- 底の折り部分:底ボールと本体の接合部分
- マチの折り部分:側面のマチが折れて重なる箇所
これらの箇所はどうしても隠れてしまうため、重要なロゴや文字をこのエリアに配置しないよう注意が必要です。
特に内面全体にパターンを敷き詰める場合は問題になりにくいですが、特定の位置にデザインを配置したい場合は事前の確認が重要です。
内面用デザインは、内面専用の展開図に配置する
内面のデザインは、外面とは別の「内面専用の展開図」に配置していただく必要があります。
外面用の展開図にそのまま内面デザインを追加する形では対応できません。
内面専用の展開図は、ご注文確定(成約)後に弊社からお送りします。
ご自身で展開図を準備していただく必要はありません。
展開図が届いたら、そこにデザインを配置して入稿データを作成してください。
デザインの作成はデザイン事務所やフリーランスのデザイナーへの依頼、またはデザインおまかせテンプレートのご活用が可能です。
濃い色で内面印刷する場合は底ボール印刷もセットでご検討を
内面を濃い色でベタ塗りする場合、底ボールの白い紙だけが浮いて見えることがあります。
内面の世界観を袋の底まで統一したい場合は、底ボール印刷を合わせてご検討ください。
底ボール印刷を追加することで、袋の内部全体に一体感が生まれます。


内面印刷の費用について
内面印刷で追加になる費用の種類
内面印刷を行う場合、外面のみの紙袋と比べて以下の費用が追加になります。
- 印刷代:内面の印刷色数に応じて追加になります
- 版代:内面のデザインに対して刷版が必要になります
- 底ボール印刷を追加する場合:底ボール分の印刷代・版代がさらに追加になります
具体的な金額はサイズ・印刷色数・ロット数・仕様によって異なるため、お見積もりにてご案内しています。
「まだ仕様が決まっていない」という段階でもヒアリングしながらご提案できますので、まずはお気軽にお問い合わせください。
追加費用はブランド体験への投資
内面印刷の費用を「コスト増」として捉えるか、「差別化への投資」として捉えるかで、判断が変わります。
外面だけにとどまらず、内側まで印刷された完成度の高いデザインの紙袋は、商品の手渡しから開封の瞬間、使用後の保管まで、一貫したブランド体験を届け続けます。
「その袋を捨てられない」「また来たい」「誰かに見せたい」
そう思わせる紙袋は、単なる包材を超えてブランドの広告物として機能します。
内面印刷はそのための有効な手段のひとつです。
内面印刷の製作事例を業種別にご紹介
美容・コスメ系の小さめショッパー


美容・コスメ系ブランドの事例では、ブランドのシグネチャーカラーを内面にも使い、外面から内面まで一貫した色のトーンで統一したショッパーが多く見られます。
コスメやスキンケア商品は、購入後のパッケージそのものが「使いたい気持ちを高める」アイテムになります。
袋を開けたときのブランドカラーの広がりが、商品へのワクワク感を後押しします。
また、内面まで丁寧に作り込まれた袋は「このブランドは細部まで妥協しない」という印象を与え、顧客のブランドへの信頼感を高めます。
アパレル用のビッグサイズショッパー


アパレルブランドの事例では、外面はブランドロゴのみのシンプルなデザインに抑えつつ、内面には大胆なグラフィックや総柄パターンを印刷したショッパーが人気です。
「外から見えない部分まで手を抜かない」という姿勢は、ブランドのものづくりへの誠実さと重なります。
商品を袋から取り出す瞬間に内面のデザインが広がるシーンは、購入者にとって小さなサプライズになります。
SNSでの投稿コンテンツとしても「内面まで見せたくなる袋」として自然に拡散されやすい傾向があります。
建築デザイナー事務所様の高級感のあるオリジナル紙袋


高級路線の建築事務所では、外面は色彩を抑えたトーンのデザインで統一しつつ、内面にベタ印刷やブランドの世界観を表現したケースがあります。
建築事務所の紙袋は、図面・カタログ・提案書などの資料をお渡しする用途が中心です。
重要な書類が入った袋の内面まで丁寧にデザインされていることは、事務所のブランドや仕事へのこだわりを間接的に伝えます。
「書類の内容だけでなく、渡す袋にまで気を使っている」という印象は、高級路線のブランドポジショニングと自然に一致します。
高級フラワーショップ店舗様のマチ広紙袋


高級フラワーショップの事例では、外面はシンプルなロゴのみに抑え、内面にもベタ印刷&マットPP加工で高級感を演出しています。
フラワーショップの商品はそれ自体がギフトとして渡されることが多く、袋を受け取った相手が「袋を覗き込む瞬間」があります。
お花の印象を際立たせるように内面にまで意識を配ることで、ブランドの世界観を一致させ、購入からお渡しまでの全体をひとつの演出として完結させます。
「花を渡す感動」を袋のデザインが後押しする——そういった体験設計ができるのが、内面印刷の大きな魅力です。
よくある質問|紙袋の内面印刷について
Q1. 紙袋の内側に印刷することはできますか?
できます。
紙袋は袋に組み立てる前の展開図の状態で印刷するため、内側になる面にも印刷できます。
対応しているのはフルオーダー紙袋〈格安プラン〉のみで、最小ロットは500枚〜です。
Q2. 内面印刷は何枚から作れますか?
フルオーダー紙袋〈格安プラン〉での対応となるため、最小ロット500枚〜となります。
規格サイズ品・小ロット品への内面印刷には対応していません。
Q3. 紙袋の底(底ボール)にも印刷できますか?
できます。
底ボールへの印刷も内面印刷と同様に対応しています。
内面を濃色でベタ塗りにする場合は、底ボール印刷も合わせて検討することで袋の内部全体の世界観を統一できます。
Q4. 内面印刷をするとどのくらい費用が増えますか?
内面の印刷色数に応じた印刷代・版代が追加になります。
具体的な金額はサイズ・仕様・ロット数によって異なるため、お見積もりにてご案内しています。
まずはお問い合わせください。
Q5. デザインデータはどのように用意すればいいですか?
内面専用の展開図をご注文後に弊社からお送りします。
その展開図にデザインを配置したデータを入稿してください。
デザインの作成をデザイン事務所やフリーランスのデザイナーに依頼する場合は、弊社からお送りする展開図をデザイナーに共有してください。
紙袋の内面印刷まとめ
紙袋の内側・底ボールへの印刷は、ブランドの世界観を「開封体験」まで拡張できる表現手段です。
外面だけでは伝えきれない「細部へのこだわり」を、袋を開けた瞬間に伝えることができます。
発注前に押さえておくべきポイントをまとめます。
- 内面印刷・底ボール印刷はフルオーダー〈格安プラン〉・500枚〜で対応
- 口折・底・マチの折り部分にはデザインが隠れるため、配置に注意が必要
- 内面専用展開図はご注文後に弊社からお送りします
- 濃色の内面印刷には底ボール印刷の併用を推奨
「まだサイズもデザインも決まっていない」という段階でもご相談いただけます。
内面印刷の実績をもとに、ブランドに合った仕様をご提案します。
紙袋販売netのフルオーダー紙袋〈格安プラン〉では、内面印刷・底ボール印刷に対応しています。
500枚〜のオーダーメイド製作について、まずはお気軽にお問い合わせください。
オリジナル紙袋、手提げ袋をフルオーダーで作るなら、
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