A:ベタ印刷とは広範囲を塗りつぶすデザインの事で、基準は条件により異なります。
![ベタ印刷した紙袋](/case/wp-content/uploads/2022/02/pb515-004.jpg)
![2色ベタ印刷した紙袋](/case/wp-content/uploads/2023/03/pb594-005.jpg)
![マチをベタ印刷した紙袋](/case/wp-content/uploads/2023/01/pb565-004.jpg)
《ベタ印刷有り》の場合、印刷料金の単価がアップします。
また格安プラン紙袋(海外生産)と短納期プラン紙袋(国内生産)の場合で、ベタ印刷の基準が異なります。
今回は紙袋の《特色印刷》の例でお話しさせて頂きます。
【関連記事】ベタ印刷(べたいんさつ)【用語集】
【格安プラン紙袋(海外生産)の場合】
海外生産では紙袋全体の1/3以上を同じ色で印刷した場合《ベタ印刷有り》となります。
![海外生産の場合:1/3以上を同じ色で印刷した場合「ベタ印刷」](https://www.paper-bag.jp/topics/wp-content/uploads/2023/12/beta_kaigai_01.png)
❗️両マチ、または底面を同色で塗り潰したデザインの場合も《ベタ印刷有り》となります❗️
![海外生産の場合:口折、マチ、底面を同色で印刷した場合「ベタ印刷」](https://www.paper-bag.jp/topics/wp-content/uploads/2023/12/beta_kaigai_02.png)
![横マチをベタ印刷した紙袋](/case/wp-content/uploads/2023/01/pb565-002.jpg)
![底面をベタ印刷した紙袋](/case/wp-content/uploads/2023/02/pb579-003.jpg)
海外生産ではインク量が全体の30%以上でベタ印刷有りとなります。
下記3つの例の場合は全てベタ有りとなります。ぜひご参考ください。
❗️例1❗️
柄が分散されていてもインク量が全体の30%以上の場合
![海外生産の場合:柄が分散されていてもインク量が全体の30%以上の場合](https://www.paper-bag.jp/topics/wp-content/uploads/2023/12/beta_kaigai_03.png)
![海外生産の場合:2色印刷の場合は、2つのインク量の合計が全体の30%以上の場合もベタ印刷](https://www.paper-bag.jp/topics/wp-content/uploads/2023/12/beta_kaigai_04.png)
2色印刷の場合は、2つのインク量の合計が全体の30%以上でベタ有となります。
❗️例2❗️
網の塗り潰しでもインク量が全体の30%以上の場合。
![海外生産の場合:網の塗りつぶしでも、インク量が1/3以上の場合「ベタ印刷」](https://www.paper-bag.jp/topics/wp-content/uploads/2023/12/beta_kaigai_05.png)
❗️例3❗️
ハーフトーンでもインク量が全体の30%以上の場合。
![海外生産の場合:ハーフトーンでも、インク量が1/3以上の場合「ベタ印刷」](https://www.paper-bag.jp/topics/wp-content/uploads/2023/12/beta_kaigai_06.png)
※上記は極端例です。デザインや仕様、色数によっては異なる場合もございます。予めご了承ください。
【短納期プラン紙袋(国内生産)の場合】
国内生産では袋全体の1/2以上を同じ色で印刷した場合「ベタ印刷」となります。
![国内生産の場合:インク量が1/2以上の場合「ベタ印刷」](https://www.paper-bag.jp/topics/wp-content/uploads/2023/12/beta_kokunai.png)
海外の1/3に対して国内は1/2となっていますので、同じデザインでもベタの有無の表記が異なる場合がございます。
海外、国内の印刷用機械の違いによるものとなりますため、ご了承くださいませ。
判断が難しい場合やご不安な場合は、ぜひ一度デザイン案を弊社までお送り下さい!