紙袋屋のスタッフブログ

不織布バッグ・不織布袋について

2014/08/22

こんにちは、安部です。

まだまだ暑いですね。

皆さんは夏期休暇どこかにお出かけされましたか?

私はフツーに友人とショッピングをしただけで過ぎ去って行きました…

旅行にでも行きたいですね。

 

で、本題です。

今回は不織布についての注意事項を書きたいと思います!

 

以前にもブログでお伝えした事が有るかとは思いますが…

不織布は読んで字の如く、『織り込まれていない布状のもの』のことなんです。
通常、布は糸等を織ったり編んだりして出来ています。
それに対して不織布は機械で繊維を接着させたり結合させたりしています。
(不織布の製造方法は様々なのでこれ以外にも色々あるようです)
それにより、環境に優しい、通気性に優れている、変色しにくい等の特徴があります。

そして、コチラの画像を見て下さい。↑不織布のアップ写真です!

良ーく見て下さい。表面が凸凹していますよね。これも不織布の特徴です。

そして、表面が凸凹しているため、細かい線等の印刷が紙に比べ出にくくなっています。

ではどの程度の線の太さなら問題無いの?という疑問が出てくるかと思います。

弊社で推奨している線の太さはフルオーダー不織布バッグの場合、1.5mm以上となっています。

じゃあ、1mmの線では絶対に印刷が出ないのか?

という訳ではないのですが、デザインによっては出る場合も有ります。

そこは、印刷してみないと分からない部分もございますので何とぞご了承頂ければと思います。

 

そして、もう1点注意頂きたいのが「印刷ムラ」についてです。

広範囲にベタ印刷する際には「印刷ムラ」に注意していただきたいです!

特に濃い生地色に印刷をすると目立ちやすくなってきます。

 

例えばこんなデザインの場合(紺色の不織布生地に白色の印刷)、ムラが目立つ恐れが有ります。

では、実際の印刷をドウゾ!

紺色の生地に白の印刷です。

生地の凸凹と広範囲の印刷の為インクの乗り具合が違うのがお分かり頂けるかと思います。

このムラはどうしても出てしまうムラになってしまうので、

解決方法はベタの面積を減らすが一番の手かと思います。

不織布に印刷する場合は生地色を生かしたデザインをおススメします!!

 

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