Q:QRコード(2次元コード)は印刷できますか?

A:基本的に可能ですが、いくつか注意点がございます。

QRコードや二次元コードをデザインに使用したい時は、以下の点にご注意ください。

コードと背景の色差に注意

QRコード・二次元コードの印刷例。最も推奨される「背景が白+コードが黒色」の例と、しっかりと色差がある「背景が黒+コードが白」の例と、色差が少なすぎて非推奨の例と、グラデーションがかかっていたりコードが消えているNGの例を図示。

コードの色と背景の色にはっきりと差をつけてデザインするとカメラでの読み取りがしやすくなります。
最も読み取りやすい色の組み合わせはコード色「黒」、背景色「白」の組み合わせです。
コントラストの弱い、淡い色やグラデーション等の場合はカメラに認識されず、読み取りがうまくいかない可能性があります。
※100%確実に読み取りが保証されるわけではございません。

コードの大きさは20mm以上がおすすめ

コードを小さくしてしまうと、データ上は綺麗に見えていても印刷ではつぶれてしまう可能性があります。
20mm四方以上の大きさがおすすめです。
※密度の高いコードはこの限りではありません。なるべく大きく配置していただくのがおすすめです。

コードの周囲には余白を作成

コードの近くに文字やイラストが配置されていると読み取りに支障をきたします。
周囲に3~4mm程度の充分な余白をご作成いただくのがおすすめです。

折り目から離して配置するとより安心

折り目とコードが重なっていると読み取りがうまくいかない可能性があります。
折り目の位置より5~10mm以上の距離をあけて配置することをおすすめいたします。
※折り目と重なっていても、しっかりと広げて読み取れば問題ない場合もあります。

QRコード・二次元コードの配置例。紙袋の折り目から離して配置した良い例と、折り目が集中している場所に配置した悪い例を図示。

複数並べる時は距離を空けて配置

コードを複数並べたいときは、コード同士の距離を充分に空けて配置してください。
目安はコードひとつ分以上の距離を開けていただくのがおすすめです。
距離が詰まっていると読み取りに支障をきたす可能性があります。

必ず読み取りのテストを行ってください

お手元の端末で問題なく読み取りができるか、必ずチェックしてからご入稿ください。
機種によって精度が異なるため、複数の端末でテストしていただくことをおすすめします。
※チェックする際は原寸大(印刷後のサイズ)で行ってください。

シルク印刷や箔押しの場合は非推奨

シルク印刷や箔押し等は、オフセット印刷・デジタル印刷に比べると細かい絵柄を再現しづらい傾向があります。
印刷クオリティとしては許容範囲内とされるレベルの些細なインク抜けでも、コードの読み取りには支障をきたす場合があります。個体差も生じやすいため、おすすめしておりません。
あらかじめご了承のうえでご検討ください。

※QRコードは(株)デンソーウェーブの登録商標です。

基本的に弊社側では上記のチェックを行いません。なるべく見逃しのないよう努めておりますが、意図的なデザインかどうかの見分けがつきかねるため、致命的な不備以外はご連絡できない場合があります。

※上記のチェックをすべてクリアしても、コードの読み取りについて完全な保障はできかねます。あらかじめご了承ください。ご不安な場合は、有償ですが校正サンプルの作成をおすすめしております。

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