Q:デザインデータの線は太ければ安全?

A:線の太さ以外にも、線と線の間の太さが必要です。

●箔押し印刷:0.5㎜以上
●セミオーダーメイド各種 シルク印刷:1㎜以上
●フルオーダーメイド トート(各種縫製品) シルク印刷:1.5㎜以上
●フルオーダーメイド ポリ袋:1㎜以上
●フルオーダーメイド紙袋 オフセット印刷:1㎜以上

ご入稿データのデザインが上記を満たしていない場合はデータを手直しして再入稿を頂くことになります。

手直しして頂く際に『太らせ過ぎに注意!』が必要です。
この『太らせ過ぎ注意!』は文字の場合に良くあります。

例えば、このような感じです

印刷データの線の太さ解説1

上記の文字は線の太さが1mm以下なので再入稿して頂かなければなりません。

では太くしようと単純に文字を太くすると・・・
以下ようになります。

印刷データの線の太さ解説2

実はこれでOKではなく、『太らせ過ぎ』になります。

何故かと言いますと…

印刷データの線の太さ解説3

文字を太くした事により、文字のスキマ(インクのらない箇所)が細くなっています。
この細いスキマはシルク印刷で印刷した際、潰れてくっついてしまう可能性が非常に高いのです。

この場合の対処方法は下記2点ございます。

1:文字を大きくする。
2:フォントを変更する。


線と線の間(スキマ)は以外と盲点。
このインクののらないスキマも注意してデータをお作りくださいね!

【関連FAQ】Q:線の太さはどのくらいあればいいの?【シルク印刷の場合】

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