- HOME
- 紙袋屋のスタッフブログ
- デザイン入稿
リッチなブラックについて
皆さんおはようございます、Mr.Oでございます。
唐突ですが、皆さんはリッチブラックをご存知でしょうか?
ハードロックにクラシック音楽のフレーズを取り入れて
ロックシーンに多大な影響を与え、
ステージではストラトキャスターをブッ壊し、
若者を熱狂させたと思いきや、
年齢が四半世紀以上離れた女性と結婚し、
違う意味で若者を熱狂させ、
今では、その奥さんとフォークバンドをやっている、
僕らの偉大なギターヒーローの事ですね。
違います。
リッチブラックというのは、
CMYKの4色で表現される「黒」の種類の1つです。
印刷の「黒」には同じ「黒」でも何種類かの「黒」があります。
CMYKの場合、「スミベタ」、「4色ベタ」、「リッチブラック」の
3種類があります。
「スミベタ」は、CMYKのうちの「K」が100%の黒の事です。
1色だけなので、見当ズレ(※)がおきたりしません。
細かい文字や細い線にオススメです。
「4色ベタ」はCMYK全てが100%の黒です。
これはもうインクがベタベタで乾きも遅く、
ぶっちゃけ、こんな色指定はしてはいけません。
そして、「リッチブラック」。これはCMYKを掛け合わせた黒で、
スミベタよりも締まりのあるきれいな黒に印刷されます。
だいたい、C40%、M40%、Y40%、K100%くらいが
オススメです。決して4色ベタにしてはいけません。
ただ、掛け合わせの為、見当ズレがおこるので注意しましょう。
何故、このような話をしたかと言うと、
先日入稿されたデータの色指定が
だったからです。びっくりですね。
もちろん、こっそり直しましたけどね。
皆さんも色指定の際は気を付けまショー。
(※)見当ズレ
こんな感じ↓で版がずれて印刷される事です。
太らせ過ぎ注意!
こんにちは、スタッフAです
気がつけばもう12月ですね。
今年も相変わらず寒くて朝起きるのがつらいです
(そして、現在若干風邪ひき気味だったりします; 早く治さねば!)
前回の記事でスマホデビューしたと書かせて頂きましたが、
大分使い慣れてきた気がします
そんな私は最近なめこにハマっております!!
そんな訳で、本題に…
タイトルに書かせて頂いている、『太らせ過ぎ注意!』について書かせて頂きますよ!
これは主に「シルク印刷」での注意点になります。
シルク印刷で文字やデザインを印刷する際のデータは
「1mm以上の太さにして入稿下さい」とご説明させて頂いています。
が、入稿データのデザインが1mm以下の際はお客様でデータを手直しして再入稿を頂くことになります。
そして、手直しして頂く際に『太らせ過ぎ注意!』が出てくる訳です!!
この『太らせ過ぎ注意!』は文字の場合に良くある事なんですが…
例えば、こんな感じです↓
この上の文字は線の太さが1mm以下なので再入稿して頂かなければなりません。
で、↓が文字を太くしたものです。
これは『太らせ過ぎ注意!』なんです!
なぜかと言いますと…
文字を太くした事により、文字のスキマ(インクのらない箇所)が細くなっているからです! この細いスキマはシルク印刷で印刷した際、潰れてくっついてしまう可能性が非常に高いのです。 再入稿される際は気をつけて下さいね。この場合の対処方法は
1.文字を大きくする。
2.フォントを変更する。
ぐらいですかね;;
あまり大した事が言えなくて申し訳ないです。
インクののる部分を気にかける方は多いのですが、
このインクののらないスキマも是非気に掛けてやって下さい!!
今回のお話はこの辺で。
データ入稿時の注意点
こんばんわ、スタッフMr.Oです。
今回はデータ入稿時の注意点を書きたいと思います。
注意点は色々ありますが、お客様からお預かりする
データの中でもよくあるのが「文字のアウトライン化」を
忘れている事です。
イラストレーターというソフトは文字入力に
色んな種類の書体を扱う事ができます。
この文字部分をそのままの状態で入稿すると、
データを開く環境によって違う書体に置き換わってしまう
事があります。
これは、自分のパソコンに入っている書体が、
相手のパソコンに入っていない時に起こる現象です。
書体はどのパソコンにも同じ種類が入っているとは限りません。
だから、入稿前には必ず「文字のアウトライン化」を
行わなくてはなりません。
アウトライン化は文字をパスでできたオブジェクトに変換します。
四角や丸のようなパスでできた図形に変えてしまうのです。
これなら、入稿した先のパソコンに同じ書体が入っていなくても
違う書体に置き換わってしまう様な事はありませんよね。
では、そのアウトライン化の方法です。
製作が終わったデータを保存したら、上部メニューの【選択】から
「すべてを選択」を選びましょう。
次に上部メニューの【書式】から「アウトラインを作成」を選びます。
これで全ての文字がアウトライン化されます。
注:ロックされていると選択されないので、
アウトライン化もできません。
簡単ですね。
制作したデータを入稿する場合は、必ずアウトライン化しておきましょう。
と、いいたい所ですが、アウトライン化には
1つ気をつけなくてはならない事があります。
パスに変換してしまったデータはもう文字ではありません。
誤字があった場合も入力し直す事ができなくなってしまいます。
何と言う諸刃の剣。
だからデータをアウトライン化したあとは別名で保存して
アウトライン化する前のデータと、アウトライン化したデータの
2種類を残すようにしましょう。
デザイン入稿(小ロット編)
皆さんお元気ですか?紙袋販売netのミスYです
なにわの小ドイツ『ニューミュンヘン』!
ドイツと言えばコレ↓でしょうか…。
がしかし、今回のお目当てはコチラ↓です!
その名も『阿波乙女鶏の唐揚』
乙女鶏。ステキ
あまりの興奮に 写真を撮る手も震えております。
サクッ カリッ ジュワ~。。。
お味もステキでした。
鶏も人間も やはり乙女が一番なのですね。
次回ニューミュンヘンさんに伺った際は
『ビアレストラン』
と
『ビアホール』
のカテゴリー分けについて
お店の方に語っていただこうと思っております。
さて本日のテーマ。『デザイン入稿(小ロット編)』。
3回連続テーマ『小ロットで注文しよう』のデータ入稿編です。
が、以前お話しました"不織布バッグ”と"ポリ袋”のデータ入稿と
ほとんど同じ方法です。
(→『デザイン入稿(不織布・ポリ平袋編)』)
と言う訳で、今回はご注意点のみということで。。。
その1)シルク印刷の2色以上は要注意!
シルク印刷は1色ごとに版(フィルム)を作り、
それを重ね合わせて印刷します。
それゆえ、次のようなデザインですと 少々手こずることになります。
一枚一枚手作業での印刷となりますので、
このような状態の印刷↓が出来上がる可能性もございます。
微妙にズレたりします。
2色以上の印刷ご希望のお客様は、
色と色が離れたデザインでご入稿をお願いします。
こんな感じで。
その2)箔押しデータは黒100%で!
箔押しのデータをグレー(黒50%など)でご入稿いただくと、
奇麗な箔版を作ることが出来ません。
必ず黒100%でデータ作成をお願いします。
週末は全国的に雨模様ですね
関西は梅雨入りしたようです。
皆さん、おうちでまったりされるんでしょうか…?
ミスYでした
デザイン入稿(不織布・ポリ平袋編)
新緑の候、いかがお過ごしでしょうか?
スタッフのミスYです
今日は通勤定期を家に忘れてまいりました。
少なからず打撃を受けておりますゆえ、
そっと始めさせていただきます…。
本日のテーマは『デザイン入稿(不織布・ポリ平袋編)』です。
前回、前々回は、不織布バッグ・ポリ平袋についてでした。
(前回→『フルオーダーで注文しよう(ポリ平袋編)』)
(前々回→『フルオーダーで注文しよう(不織布編)』)
今回はこの2商品のデータ入稿について書かせていただきます。
①不織布バッグ。
不織布バッグは袋の面ごとに縫い合わせていきますので、
紙袋のように展開図を作っていただく必要がございません。
袋正面のみに印刷を希望される場合は、
袋表面サイズの枠を作っていただき、
その枠内にデザインしていただければ結構です。
袋正面とマチに印刷される場合は、
同じように、マチのサイズ内にデザインしてご入稿ください。
またデータは黒1色か、
特色(DICまたはPANTONE solid coated)で作ってください。
その際、色の濃度は100%でお願いします。
黒1色で作っていただく場合は、特色番号もご連絡ください。
また、スタッフNがお伝えしてましたように、
不織布は表面が凸凹しています。
その為、デザインに細い線を使われてますと、
うまくインクがのらなかったりする場合がございます。
デザイン上ご不安な場合は、一度スタッフまでご相談くださいね
②ポリ平袋。
こちらも不織布バッグ同様、展開図がございません。
がしかし、印刷できる範囲が決まっております。
袋上より75mm、左右下より20mmあけた範囲となっております。
ですので、オリジナルサイズで作られる場合は、
袋サイズより上記の数字を引いた枠を作っていただき、
そこへデザインをしてください。
だいたいこんな感じになります。
ポリ平袋も黒1色か、
特色(DICまたはPANTONE solid coated)で作ってください。
色の濃度も100%でお願いします。
前回、スタッフTがお伝えしましたように、
グラデーションも表現可能ですが価格が変わってまいります。
お気をつけくださいね。
また、デザインに濃淡がある場合は、
アミトーン(点の集まり)で表現してください。
こんな感じです。
グレーに見えますよね!
不織布バッグもポリ平袋も、2色以上で印刷される場合は、
刷り色のデザインごとにデータを分けてご入稿いただけますと
大変助かります。
または、色ごとにレイヤーを分けてください。
そんなこんなにつきましては、
『デザイン入稿について』のページもご参考くださいね。
それでは今から帰宅いたします。
定期を忘れたので徒歩にて…
はムリ…
ミスYでした
『デザイン入稿(紙袋 フルオーダー編)』
こんにちは。紙袋販売netのミスYです
先週の土曜日、京都の鈴虫寺へ行ってきました。
こちらのお地蔵さまは、自らお願い事を叶えにやって来てくださることで有名です。
わらじを履いたお地蔵さまの前には雨にも負けず一生懸命お願いをする
若い女性がいっぱい。
「こんな大勢の家に行こ思たら、一日24時間一年365日では足らへんわぁTT」(関西弁でお読み下さい)
とか思われてるのではないでしょうか お地蔵さま。
GWはゆっくりしていただきたいと思います。
申し訳ございませんが、紙袋販売netは4/29~5/1、5/3~5/5の間、休業致します。
お見積のお問い合わせやご質問はメールのみでの受け付けとなります。
ご迷惑をお掛けしますが何卒ご協力いただきますようお願い致します。
さて。
本日のテーマは『デザイン入稿(紙袋 フルオーダー編)』です。
フルオーダーはお客様のご希望サイズやお好きなデザインで紙袋を作ることができますので、お客様直々にデザインデータを作成いただくことになります。
順序としましては、
1)ご注文サイズの展開図を『デザイン入稿について』のページよりダウンロード。オリジナルサイズや国内生産の場合は、紙袋販売netよりメールで展開図を入手。
▼
2)展開図の中に思う存分デザイン。
▼
3)完成展開図をメールなどで紙袋販売netへ送信。完了!
このような流れになっています。
また、データの作成にはどうしても必要なソフトがあります。
アドビシステムズが販売している『Illustrator』か『Photoshop』。
※参考サイト
『Illustrator』↓
http://www.adobe.com/jp/products/illustrator.html
『Photoshop』↓
http://www.adobe.com/jp/products/photoshop.html
このソフトのどちらかで作成いただくことになるのですが、
お持ちでない方はスタッフまでお気軽にご相談くださいね。
初めて紙袋を作られる方は「展開図ってどんなもんだ?」と思われてる方も多いかと思います。
展開図とは紙袋が立体的になる前の平べったい状態のことを言います。
少し想像しにくいかもしれません。
そこで今日は、紙袋販売netサンプルバッグの展開図をご紹介いたします。
少し大きい画像を貼っつけますね。
まずは袋。どん!
この袋が展開図になると…。
▼
▼
▼ こんな感じです。 画像ではちょっとわかりにくかったでしょうか…><
ミスYでした
- 1